久々携帯でも

やはりと言うかなんと言うか、今回のW61CAは私が使うにかなりなスペックを満たしていたと言わざるをえません。

確かにLISMOの動作が遅いとか、細部は色々あるでしょうけど、【その機能が無い】とでは雲泥の差があります。
ましてや動画に関してもキャプリングなどの重いデータ以外は普通に再生できます。2Gmicroでは足りませんね。

風呂場にも持って入りましたが、問題なく使えます。

私の中ではあとBluetoothと国際電話にさえなれば言うこと無しですよ。
まあ、auが一番弱い分野なので、ここが勝負所でしょう。海外に視野を向け始めたDoCoMoが内政をおろそかにすればまた、auが分け入る隙があるでしょうし。

ただ、企業として食い合いだけでは発展しないでしょう。損して得取るではないですが、auはまだ大きな失敗をしていません(KCP+は失敗とは言えません)。余力がなさそうに装っているだけで、蓄えはしっかりと行っているようです。

全ての生活用品が値上がりし、買い替えのサイクルも鈍化する事は明白です。だからこそ5年は使える端末の開発を行うべきです。

海外の車のように部品を交換すれば20年も走るように。

物をすぐ捨てて新しい物に買い換える現代日本人。企業側の取り組みで考えられる事は沢山あるはずです。

見かけをカスタマイズするだけではなく、システムを丸ごと替えても使える携帯、端末で稼ぐのではなくシステムそのものをシェアウェアとして、消費者にダウンロードさせていきます。組み込み式のメモリではなく、2Gまで増強可能など、あらゆるパソコン環境を携帯で実現させていきます。
将来パソコンは本格的な仕事以外では使用しなくなるでしょう、PDAが滅びたようにパソコン自体も携帯に浸食されようとしています。

探求心をかきたてられる端末の存在を待っています。それはシステムエンジニアの立場ではなくあくまで一般消費者の立場としてね。