Unihertz Titan レビュー

みなさま、あけましておめでとうございます。

いよいよ2020スタートですね。

早速ですが、Unihertz Titanのレビューです。

色々なサイトでレビューが出だしていますのでそちらも参考されたら良いかと思います。

まず、「デカイ」が最初の感想です。

重さや大きさはある程度は予測していたのですが、実際触るとかなり大きさを感じます。ただ、これも触っていくうちにあまり感じなくなりますね。

外観はおおむね思っていた通りの感じで、少し泥臭い感覚を受けますね。

今風ではないかな、一昔前のキーボード付きスマホ、といった感じです、私は嫌いじゃないです。裏側のラバー加工っぽいところが、傷がすぐつきそうな感じですが、どうなんでしょうね・・・できればTPUケースなどで私は覆いたい感じなのですが(笑)

日本語の変換はそこまで変ではないですね、kikaキーボードですけど、かなり頑張って作ったんじゃないでしょうか。純正のまま使ってもぜんぜんOKな感じがしますが、私は早速AquaMozc for Titanに切り替えてみました。

もともとBBで定評のある変換アプリなので、かなり使い勝手が上がると思いますが、現在はβ版ということで、期間限定で公開されています。Titan持ちの人は入れてみてもいいかもしれませんね。

肝心のキーボードのクリック感ですが、これは私的には良好です、適度な打ちごたえがあり、反応も悪くありません。研ぎ澄まされた感はまだありませんが、これはこれでありかと思います。

ただ、ZやMはなんとなく打ちづらい感じがします。遠いからかな・・・

カメラに関してはお世辞にも綺麗とは言えません。一昔前ならなんとか通ったレベルと言わざるを得ないレベルで、それこそファーウェイの端末などとは比べてはいけません。メモ代わりに撮る、というレベルです。しっかり画像に残したいのならほかのスマホか一眼レフ使いましょう。贔屓目に見てもダメですね(笑)

端末も一体感がなくつぎはぎです。こういったところがコストに出ているのでしょう。

あと、防水をうたっていますが・・・あまり過信しないほうがいいと私は思います。

UlefoneやBlackview、Torqueなど会社的にしっかりとMILスペック検証を行っているところなら、まだ試しもいいとは思いますが・・・Unihertzは新興のスマホ会社で、ましてやクラウドファンディングで資金調達している会社です。普通の非防水スマホと同じ使い方が良いと思いますね。雨の日などは気をつけたほうが良いでしょう。まあ、気休め程度で。一応生活防水はしてくれるはずなので・・・

ソフトに関してですが、特に引っ掛かりもなくスムーズです。

MTK P60ですが、良い感じですね。うちにあるBlackview bv9600 MTK P70 verと比較してもあまりそん色ない感じを受けます。チューニングはしっかりしているようです。そのおかげかほぼ素のandroid状態で、余分なアプリは全く入っていません。私はそれのほうが嬉しいので、良いことなのですが。

ただ、なんというか・・・バックグラウンドで省エネ処理をしてる感じで、よくアプリが切れます。ランチャーなどの常駐アプリはブロックされないようにセッティングしといたほうがよさそうですね。intelligent assistance>App blocker にて設定できます。

パッドでのカーソル操作と思いきや、当初発表していたキーボードスクロールがそのまま実装されています。謎ですが、公式も認めているようです。ここも同じくintelligent assistance>Scroll assistant にて設定可能です。

いろいろ書きましたが、おおむね納得の仕様となっており、私は満足しています。

これから色々カスタマイズしていける要素がふんだんにあり、与えられたスマホをそのまま使う、といったスタンスからは大きくかけ離れるスマホであるため、万人にはお勧めできません。間違っても普通のスマホ目当ての人は買わないでください。絶対後悔します。ですが、今までのスマホはもういらない、という方々には非常に魅力ある端末になるのではないでしょうか。

いろいろ問題点が多いスマホではありますが、使い勝手が上がっていくように少しづつカスタマイズしていきたいと思っています。