BLACKVIEW BV 9600 PRO 

 

 以前も記事にはしたのですが、少し掘り下げて見たいと思います。

 Blackview BV 9600 Pro に関しては結局半年ほど使っている事となります。

 これは私的には驚異的な事でして・・・(笑)

 私のandroid寿命は大概3ヶ月となっておりまして・・・新しいものをその都度入れ替えて使うため、半年も使うことは稀なんですよ。

 よって、自分の振り返りも含めて、この端末のどこが他を寄せ付けなかったのか、検証を含めた忘備録を記しておきます。気がついたこと適当に書きますので順不同で(笑)

 

 まず端末。ここでは、防塵、防水、耐衝撃が備わっていることはゼロベースとします。

 ・角はゴム、表も後ろもゴリラガラス、側面はアルミ。

  私的にナイスな配分量です。

  握りやすく、滑りやすい、ということもありません。カメラの出っ張りもほとんどありませんので机の上に置いて打ち込んでもそこまで気になりません。

 ・スイッチ類が端末を振ってもそこまでカチャカチャ音がしない。

  これはどうも個体差がありそうですね、私の最初の端末はそこまで音がせず、これはアタリを引いたかな、という感覚です。他では鳴ってる事もあります。これは私自身で確認しました。

 ・ナビゲーションキーの左右入れ替えが可能

  よくSamsung端末には逆になっているものもあったのですが、私は左にバックキーが無いと嫌な人なので、入れ替えられるのは非常に好感が持てます。当たり前の機能という事もあるかもしれませんが、そこは中華クオリティなので、有ったらラッキーなのですよ。

 ・AMOLED液晶である

  これってタフネススマホで滅多に無いと思うのですよ。標準装備ではないのですが、この液晶のおかげでAlways On Display機能が使えます。これは通常の液晶(IPSなど)では使えない機能(アプリで強引にできるものもありますが・・・(笑))です。バッテリーを消費する、というデメリットもありますが、そこはこのBV9600 Pro の膨大なバッテリーが賄います。焼き付いたら・・・とかそういう話もあるのですが、焼き付くまでこの端末使ってないと思います。

 ・バッテリーが5500mahである

  まる一日ずっとゲームをしていたらさすがに寝る頃に20%になっていましたが、そんなことする人は稀だと思います。

  普段で50%切る事は滅多にありません。使い方にもよるとは思いますが、私はこの半年切れたことはありません。

  どんなに素晴らしい機能を有していたとしても、エネルギー切れでは元も子もありません、予備のモバイルバッテリー持っていけば、という話もありますが、それでは私の中では本末転倒になります。ただでさえスマホ2個持ちとかしてるのに、これ以上持っていく必要性を感じません。

  災害の多い最近の日本、いざという時に使えないスマホは2台も入りません(笑)

 ・SoCがMTK P60である

  SDでも同じことが言えるのですが、SD620台とSD660台では超えられない壁が存在します。それはMTKでもそうでして、P23あたりとP60では全く別物となっています。P60になるとほぼすべてのアプリゲームは違和感なく操作可能、メモリの容量にもよりますが、ストレスなく遊ぶことができます。

  ただやはりチューニングは必要でして・・・前回もお伝えしたと思うのですが、同じP60を使用していたUlefone Armor 6の操作UIは滑らかでしたがBV9600ではカクつきました。ここだけが残念なポイントです。まあ、気にならない程度ではありますが、比較対象が非常に滑らかだったため、余計に目立ちましたね。

 ・通話中、通信品質の劣化及び再接続時のバイブが鳴らない

  これ、Ulefone Armor 6を使っていて気がついたのですが、通話が繋がって、電波が悪くなり、また良くなるところになるとバイブが作動するのです。電波が悪いところで通話すると延々とバイブが耳元で動き鬱陶しさ極まりなかったのです。

  バイブを切る、にしていても鳴るし、通話の設定を様々に見直しても延々となっていました。正直これのおかげでUlefone Armor 6使うのをやめたくらいに鬱陶しいです。どうもUlefone Armor 6のディフォルト機能になっているようで、かなりもったいない無駄な機能です。止めれたら問題なかったのに止めれないのは謎仕様。

  まあ、この機能のおかげでBV9600が神に見えました(笑)

 ・キャップレス防水である

  中華端末は今までキャップ防水が主流でしたが、この端末はキャップレスに対応しています。ただ、イヤフォンジャックは省かれてしまっています。これに関しては大人しくBluetooth使えよ、ということなのでしょうね。USB TYPE-Cの変換器は付いていますので、そこからイヤフォンを付けることは可能です。

 ・RAMが6GBである

  重要です。様々なアプリを動かしていくとやはり重くなりますので、そこはメモリが多ければ解決しますが、安物スマホだとここをケチって3GBあたりしかのせていないものもまだあります。

  使い物にならないですよ。今や安すぎるスマホは安物買いの銭失いでしかありません。

 

 

 とりあえず今のところはこんな感じですかね、気がついたところあれば順次追加していきますね。

 次はソフトウェアに焦点を当てていきます。