MEDIAS W N-05E

 先日、お伝えさせていただいた、MEDIAS Wの最初の使い心地をお伝えしようとおもいます。

 私の端末の最重要項目
1、高級感があるか
2、タッチ精度は悪くないか
3、カメラ画像(暗闇重要)
4、バッテリーの持続時間
5、液晶の明度はどうか

 これらに集約されます。

 私はお財布とかワンセグとか殆ど重視しません。使いませんし。それよりも肝心な使い勝手に集約されます。あ、赤外線もどうでもよい項目ですね。Bluetoothあればオッケーです。

 まず、1の高級感ですが、これは五段階評価でいうと☆4と言ったところです。
 両面液晶ガラスとなるため質感は高く、淵のラバー加工もグリップ感を上げる手助けをしており、ズシリとした重さも相まって非常によい仕上がりになっています。本体となるシルバー部分は金属とプラのハイブリッド加工となっており、うっすらと金属感が伝わってきます。
2、タッチ精度
 これは☆3と言ったところですね。前回のAQUOS PHONE stのタッチ精度が異様に悪かったので良く感じますが、GALAXY NOTE2と比べると後一歩と言ったところだと思います。細かいタッチをしたばあい、ブレが見受けられます。 普段使いに支障は有りませんが気になる感じですね。あと、変換フリックと真ん中のホームへもどるボタンの間隔が狭くて、文字入力中に誤タッチして、Google検索画面に移行してしまいます。癖の問題もあるでしょうけど、もう少し間隔が欲しかったですね。
3、カメラ画像
 これも☆3と言ったところです。いまだにXperia RAYを超えるカメラ画質を持つ端末が現れないのが残念です。とにかくXperia RAYのカメラ画像はナチュラルです。また、暗所に圧倒的に強く、普通に電光版を撮影しても光に潰されず、しっかりと撮影されます。最近だとHTC J位ですかね、私もよしとできる画像を残せるのは。
 昼間の撮影に関してはどれも似たり寄ったりなので割愛、まあ、本格的に撮りたければ一眼レフ使え、と言うことですね。
4、バッテリー持続時間
 意外と保つ、というのが今の感じです。ただ、二画面モードにしているとサクサク減っていく感じはありますね。また、ソーシャル系を動かしているときそれなりに高温になります。持てないほどでは無いですが、それなりに熱くなるので、気にはなりますね。最近ではバッテリーの取り外しがきかない端末も有りますがこの端末はバッテリー交換が可能です。2100mahなので、決して大容量ではないですが、デュアルコア機の恩恵というか、減りは緩やかです。何でも爆速が良いというわけではありません。
5、液晶の明度
 暗いです。ハッキリと言えますね。明るさをMAX近くにしておかないと炎天下では見れません。ただ、ここに関しても以前使用していたauのARROWS efよりはマシかなと。あっちはMAXでも暗かったですね。ここに関してもXperia RAYを見習ってほしい。明るさ30%位でもハッキリと見えます。普段気になる所こそをしっかり作ってほしいのですが。

 ざっと最初に感じたことを書き並べてみました。あくまで私の主観ですのでご参考程度に。しかし、ようやく常用してもいいかなぁ、という端末だと感じています。デュアルコアでもここまで動けば問題ないかなと。HTML5ベンチマークだとGALAXY NOTE2と遜色ない数値をたたいています。普段使いには十分かなと。高級感もありますし、しばらくは使えそうですね。

 似たような端末ばかりにおいて、MEDIAS Wはかなりキラリと光る端末だとは思いますが、玄人感は否めませんね。残念ながら一般人は使わないような気がします。悲しいけどこのままフェードアウトな気がしますねぇ・・・