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星界の紋章

今から16年前に刊行されたハヤカワ文庫のSF小説です。

それのOVA

やはりかなりな部分がカットされ、わけわかんなくなっています。私も文庫本から入っているのですがこの世界観を理解するのにまあ、少し時間が要ります。かなり昔に読んだのですけどね。この作者は書くの遅くて有名・・・w

世界観がかなり深いので、ここで書いても専門に書いている人が沢山いるのでググってください。思い出したようにOVA借りてみたのですけど、う〜んやはり原作のほうがいいなぁというのが印象です。

小説は脳内で構築されていくものですから、私の中でのジントやラフィールはなんとなくこうかなぁ的なのがあるんですよね。でも、声優さんというか声のトーン?でしょうか、それはジントにしろラフィールにしろ合っていたような気がします。

SFというのはどうしても戦闘がメインになりドンパチしてるイメージがありますよね。最初は壮大に描かれているのですが、どこかのSEEDのように最後の方は局地的な描写がメインとなって箱庭戦闘のように見えてしまう。
このOVAも多分にもれずそうなっています。しょうがないのかなぁ。

そもそもアーヴの支配というのも壮大過ぎる大きさからかなりなものなのですが、それに戦闘を仕掛けてくる連中もいるわけで。これって世界でいえば、バチカン市国が全世界に戦争を仕掛けてるような感覚なんですよ、星界においては。

でも、負けたりする。

この流れは小説でしか説明できないような気がします。森岡さんの世界観をどこまでこちらで受け止めきれるか、なんですよね。小説なんて基本的には自己満足の塊なんですから、その作者の世界観をこっちが理解してあげないとその小説の面白さは一生伝わってこない。

最近は小説も読まなくなって自身活字離れかな、と思っています。当時はちまたで売れている小説よりは、灰谷健次郎とか宮本輝、昔だと武者小路実篤とかそういった小説をあさって読んでいた覚えがあります。芥川賞とか直木賞作家の小説は実はあまり興味がないw

斬新な言葉使い、世界観、言いまわし、現代におけるうんぬんかんぬん・・・私にはあまり意味がない。
携帯小説等も私にはその部類です。この言葉は「はやり」でしかない。時代を作る「ことば」ではない。私にはそう思えてしまうので。書く人を否定してるわけではないので、あしからず。

外堀を埋める言葉よりも本丸を潤す言葉、私はそういった言葉使いが大好きです。初音ミクの歌にはたまにそんな「想い」が詰まっていたりします。

ちょっと横道にそれました、星界に関しては壮大な世界観があり、SFが好きな方はぜひ小説を読んでいただけたらいいなぁと思います。正直OVAは見なくてもいいかも・・・w