桜、桜

人の様々な気持ちも自然の季節の中ではうたかたの夢なのかもしれません。






季節は巡り、春になればまた桜は咲きます。

なつかしむというより、季節が進んだ、という感覚が私には強いです。

過去を振り返っても、それは歴史として存在しているだけで、そこから意味をなすものではありません。教訓には出来るかもしれませんが。

引き返せない道だからこそ、どんな日々でも後悔しないように自分に言い聞かせる事は重要だと思います。

たとえばぐーたらした一日でもそれは人生においての1ページとなるでしょう、それを後悔の日とは思いたくないですね。

無駄な日々も輝いている日々もすべてが一つ。

最近は考える時間が多いので、特にそんな事を考えてしまいます。

生きていることで無駄な日々は無いですよ。必ず何かを得ているでしょう。それがパソコンからの情報のみであったとしても、人と触れ合うことで得た感情だとしても、同じです。

写真は先日歩いてきた嵐山の渡月橋と桜です。