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小惑星探査機はやぶさ

ドラマチックに描いたほうがいいのでしょうか、どうもそういった方向に話が流れている感を受ける、地球に帰還途中の小惑星探査機はやぶさのネタを書きたいと思います

今から7年前の2003年5月に打ち上げられたはやぶさ(細かなネタはいつも通りここらあたりで調べてください。)は、通信途絶の危機を乗り越え、現在6月の帰還へ向けて順調に航行を続けているそうです。

今までもこういった形で立案及び打ち上げた過去はありました、しかしその度に途中で破棄されたり、計画が潰れたり、打ち上げ後連絡がとれなくなったりと様々な問題を乗り越えてようやくはやぶさは宇宙に飛び立ちました。
小惑星イトカワを目指し、その困難なミッションを終え、7年のサイクルを経て、今母なる星、地球へ帰還しています。ここで皆が頭に描くのが、おかえりなさい、の心境です。

70年代から80年代はSFの時代でした、ここでも昔触れたことあると思うのですが、銀河鉄道999宇宙戦艦ヤマトガンダムなどみな宇宙(そら)へ昇ったのです。
いつの時代も手の届かないもの、それは私は宇宙だと思います。確かに野口さんのように長期で宇宙に滞在してる人もいます。ですが、それはごく限られた方のみが得られるものなのに変りはありません。
私たちが生きている時代にみながまんべんなく宇宙旅行ができる時代はおそらく来ないでしょう、一部の冨欲層やそれに携わる方々のみとなるでしょう。だからこそ、届かないものに思いを馳せることは至極当然かなと思うのですよね、私もその一員です。

そんな70年代〜80年代のアニメの中で強烈に地球に戻る、ということを印象付けたアニメが二つあります、それが宇宙戦艦ヤマトトップをねらえ、です。
現在30後半から40前半の方がもろにターゲットになるアニメなんですが、ヤマトもトップをねらえもは困難な状況からもボロボロになりながら地球に戻るというコンセプトでは一致しています。気になる方は借りてみてください、ヤマトはかなり硬派で受け付けられない人もいるでしょうが、トップに関してはガイナックスエヴァンゲリオンを作った会社)が作ってることもあり、また作画も初代マクロスを手掛けた美樹本晴彦さんを起用しているので、見やすいと思います。

そこで、ファンたちによる動画がこの影響をモロに受けた作りになっているのが、面白いです。ニコニコ動画にアップされてますので、はやぶさで検索してみてください。MMDで作っているとは思えない、プロ級の動画です。また、バックにはトップやヤマトのBGMがふんだんに使用され、全てがドラマチックに演出されています。ある意味感動巨編となっています。アナライザーだけがはっきりしてるのはなんでしょうねwまた、完結編がアップされていません。はやぶさが到着後アップされるのでしょうね。

今回のはやぶさはこういったボロボロになりながらも帰還する、というコンセプトがあまりにも似通っていて、賛同者が多いのかなと思います。もちろんJAXAの方々及びそれに携わる全ての方々の想いがあればこそはやぶさは一度死んだエンジンを再び点火させ、軌道を修正し、地球への道をたどれているのですけどね。

このままいくとはやぶさは6月には地球圏軌道へ入り、サンプルの入っていると思われるカプセルをオーストラリアの砂漠へ向けて射出後、大気圏突入時の摩擦により燃え尽きて消滅するという流れとなります。Zガンダムのようにウェイブライダーに変形とかあれば機体もそのまま回収出来るでしょうけど、それは無理ですし、また現在の宇宙ステーションで受け止められないものなのかと、一瞬素人的な発想もしましたが、無理なのもわかってます。

はやぶさにはイトカワに着陸したときの付着物がくっついている可能性もあります、回収できればさぞ今後の研究にもなると思うのですが・・・

宇宙研究は夢、です。小さい時に夢見た宇宙へ飛び立つ、夢です。
しかし宇宙へ向かうにはお金がかかります。
事業仕訳により、宇宙事業予算はかなり絞られ、今後このような打ち上げはできなくなる可能性もあります。

はやぶさは7年越しに戻ってくる夢のひとかけらです。それが今後どのような人智の役に立つかは未知数です、ですが、夢はかけらを拾い集めるからこそ一つの大きな夢に繋がると私は思えてなりません。

今目の前に迫る危機を回避するだけの目線では宇宙工学はやっていけないでしょう。こういったはやぶさのような活動は国家を運営するに不可欠だと私は思えるのですよね。
いつの時代も未来を作ろうとする人の意思からその未来は産まれるものだと。

だからこそ、私も心から思います。

すべてのはやぶさに携わった人に

「おかえりなさい」

少し、早いか