スタジオジブリ絵コンテ集

大阪の天保山にあるサントリーミュージアムにて、スタジオジブリ絵コンテ集をやっていたので見に行ってきました


まあ、女性の多いこと
びっくりしましたね

しかもナウシカラピュタを知らない世代ジェネレーションギャップを感じました


中には絵描きさんの卵たちも居たようで専門的な話してましたけど、私にはチンプンカンプンでした

しかし、絵コンテの書き込み具合はハンパないですね、さすがジブリです

妥協を許さない作品作りが随所に見られます。
これが動くんだなぁと感心して眺めていました

普通に見て歩くだけで1時間半はかかります、それほどの絵コンテをスタジオジブリから借りてきています。それだけでも圧巻ですよ


中でも千と千尋の神隠しのコーナーはかなり気合いの入りようで、膨大な絵コンテが天井まで展示されており、細かな所は確認出来ないほどでした

日本のアニメーション技術は世界最高峰といわれています。宮崎駿監督自身もその千と千尋の神隠しで、第62回ベネチア国際映画祭 栄誉金獅子賞を受賞しています。

ただ、その栄光の裏に、アニメターの年収は驚く程に安いといわれています、普通にコンビニでバイトしたほうが良い給料を得られることもあるそうだとか

これでは良い作品作りが出来るかどうか怪しいものです
制作費のかかるアニメしか売れなくなると、一元化してしまう感じがするのですよね・・・


日本は宮崎駿監督の他に、大友監督、押尾監督などをはじめ、世界でも有名なアニメ監督の宝庫です、勿論ガンダムの富野監督もいます。

歴史は安泰になると平安文化や安土桃山文化など必ず歴史に名を刻む文化が発達するものです。この現代日本においての歴史的文化はアニメなのかもしれませんね。


あ、個人的には新海作品が好きですね