通話音質

前のW42CAでも感じたんですが、auの通話音質は決して良くないです。これはスピーカーがモノラルだからなんでしょうか?
個体単体の事ならいいんですが、どうもかなりくぐもって聞こえるのですよね。
何気にX02HTは通話音質は綺麗だったんですよ。これには個人差があると思うのですけどね。

色々携帯使いますが、その端末のどこに力を入れているか、システム的な詳しい事は解りませんけど、各社ある気がします。勿論、会社によって得手不得手あると思うので、一概には言えませんけどね。
シャープなんかは液晶は綺麗なんですが、カメラの画質は悪い、カシオは液晶はそうでもないのですが、カメラの画質は悪くない気がします。
サムスンは液晶はかなり綺麗で、翻訳や国際時計、単位計算など海外で使う物はかなり充実していますが画像エンジンは正直3年前の代物です。使い物になりません。音と映像がズレます。
ちなみに最近発売されたWILLCOMの端末は解消されましたが、昨年までのモデルは予測変換のもっさり感は他社を寄せ付けないものでした。auからWILLCOMに鞍替えした人がいたら感じれると思いますが、変換遅すぎて思わず予測変換機能をOFFにするぐらいなもっさりです。でも音質は綺麗なんですよね、PHSと言うこともありますが。

通話に関しては各社かなり手抜きになってると思うのですよ。本来電話の役割は通話です。ワンセグフルブラウザFeliCa、様々な機能が追加されてその物には力が注がれていると思うのですが、通話はどうなんでしょうか。
折しも各社、家族間無料とか出してきています。長年愛される端末になるためにここは手を抜いていい部分ではないと思いますよ。
遠く離れた田舎のおじいちゃんやおばあちゃんとお互いにクリアな声で会話出来る、耳の遠くなった人にもクリアに聞こえる、例えば、スピーカー部分はアンプスピーカーメーカーと共同で開発する、とかですね。
飽和した携帯市場にメスを入れるのですから、高齢化の世代も無視出来ないでしょう。2年の縛りを持って契約させるのはよいのですが、その端末は2年後現役シーンに居るでしょうか?
買い替えサイクルは確実に低下しメーカーは開発時間が伸びる部分が出てくるでしょう。

「なんだ、このハイスペックな端末は、これなら2年は大丈夫だ。」

そう言わせる端末を開発してください。

差し当たっては、音質とウィンドウズモバイル機と現行の日本の携帯の融合でしょうかね。