新年度です

混迷を極めるねじれ国会が続く中、新年度が始まりました。

ほとんどの生活用品が値上げされ、消費者はますます、家計を守るすべを身につけていかねば、ならないようです。
最近国会の焦点になっていたガソリン税、暫定税。期限切れを迎え、25円が一時的に撤廃されます。
そう言えば、自衛隊も期限切れで戻って来ましたね。
戻ってくるガソリンも税金なんですけどねぇ。

商品ひとつ輸入するにしても、まずは原価、この段階で利益配分されています、で、為替。今、ユーロからの輸入は高いです。そしてここに日本の商売上、商社が介入します。で、輸入にかかる関税、消費税。付加価値税という訳のわからないものも存在します。

ガソリンからバイオ燃料に切り替える為に原料となるトウモロコシが高騰するなんて本末転倒じゃないですか?
それならバイオ燃料なんかいらないんじゃないですかね?牛に食べさせる肥料が高騰していい牛乳が取れなくて値上げ、とか。

何気に大変な事になっていると言うことを、みんなどれだけ理解しているか、という事なんですけどね。昨日の首相記者会見では暫定税金の補填としての赤字国債の話にまで及びました。

若者が減少し、それに伴い、若者に課す税額も限界にきています。
高齢化が顕著になるなか、国はどうやって舵取りをするのか、お手並み拝見と言うところです。

私自身も色々あった年度でした。今年度は色々な意味で落ち着けたらなぁと思っています。